現代女性とマグネシウム
現代人はマグネシウムが不足しがち
30〜40代女性のマグネシウム平均摂取量197~214mg/日
一方で、推奨摂取量は、290mg/日と、日々76~93mgも不足しているのが現状です。
さらに現代の食生活やストレスの影響で、マグネシウムは摂りにくく失われやすい栄養素。
ストレスで失われる! マグネシウム
試験の前や、人間関係で気をつかうとき。
緊張や不安で心臓がドキドキ、呼吸が浅くなったり、肩や首にぎゅっとチカラが入ったり、といった経験はありませんか?
これは、ストレスを受けると副腎から「アドレナリン」や「コルチゾール」といったストレスホルモンが分泌され、体を非常事態に備えた“フル稼働モード”に切り替えるためです。
血圧や心拍数が上がり、筋肉は緊張し、神経は敏感に。いわば「いつでも戦える/逃げられる」状態に体を準備させているのです。
そのとき、神経や筋肉の高ぶりを落ち着かせるために、マグネシウムがどんどん使われていきます。さらに、コルチゾールの影響でマグネシウムは尿中に排出されやすくなるため、体にとどまりにくくなります。
つまりストレスが続くと、消費&排出のダブルパンチでますます不足しやすくなってしまうのです。
アドレナリン
急なストレスに反応して分泌されるホルモン。心拍数や血圧を上げ、体を瞬時に緊張状態へ。
コルチゾール
長期的なストレスに反応して分泌されるホルモン。エネルギーをつくる一方で、ミネラルを排出しやすくする働きも。
ライフスタイルでも減る、マグネシウム
毎日忙しく、ストレスフルな日々の中で、お酒や甘いもの、コーヒーに頼りがちな現代女性のライフスタイルは、知らず知らずのうちにマグネシウムの消費が増えてしまうことに。
アルコールの代謝過程でもマグネシウムが消費されることに加え、尿量が増えることで排出されやすくなります。
例えば、ワイン1杯で十数mg程度が消費・排出されるといわれています。
糖の代謝にもマグネシウムが必要。甘いものや精製食品が多い食生活は、マグネシウムの消耗を高めます。
カフェインには利尿作用があり、マグネシウムを含むミネラルが尿から排出されやすくなります。
マグネシウム、食事で摂るならどれくらい?
推奨摂取量(290mg)のマグネシウム、
食事だけで摂るなら…?






海藻やナッツ類にはマグネシウムが多く含まれていますが、推奨量を食事だけで満たすのはなかなか大変なもの。だからこそ、食材の組み合わせや工夫が大切です。
マグネシウム、不足するとどうなる?
私たちのからだの中で、300以上もの反応に関わっているマグネシウム。
不足すると、筋肉のけいれん(こむら返り、まぶたがピクピクなど)、イライラや神経過敏、便秘や睡眠の質の低下など、身近な不調につながりやすいといわれています。
さらに、不足の状態が長く続くと、心身のバランスが乱れやすくなり、将来的な健康リスクとの関連が指摘されています。








動脈硬化や糖尿病など生活習慣病のリスクが高まるとも
言われているよ